fLASH BACK

遠回りが楽しいのは 夕焼け君が滲むから

ネタバレとかいう。

あなたはネタバレは好きですか?

世の中にはいろんな人がいるように
ネタバレに関する捉え方も違う。

・テレビや映画や漫画の内容のネタバレ
・早売りや発売日直後の雑誌画像のネタバレ
・コンサートでの曲目や構成のネタバレetc...

これがすべて嫌な人もいれば、
〇〇は嫌だけど、〇〇は大丈夫の人もいる。

その中でも、ネタバレで一番難しいのは
テレビだと私は思っている。


先日、ブンブブーンの遭遇ネタバレが
Twitter上で拡散された。

※ここでその内容を書くと
それ自体がネタバレになるのでしませんが、
気になる方は調べたら出てくると思います。


そして、私はそれを見てがっかりした。

あーあ。楽しみがなくなったと。


私は、リアタイできない番組を録画した場合
ネタバレを見ないように録画を観るタイプだ。

そうすれば、何が起こるかわからないし
面白いか面白くないかということよりも
番組を最後までいい意味で観ることができる。


しかし、番組内容の展開をネタバレで知っていて
答え合わせをするように録画を観る人もいる。

そうすれば、前半になにがあったかとか
好きな芸能人が出演してるのはあそこだけだとか
あそこは面白くないとか、いや観るべきだとか

効率よく録画を観ることができる。


――――


スタジオ収録のネタバレが拡散されることは
よほどのことがない限りまずされない。

番組放送前に発表されていないゲストや内容を
SNSに書くのは禁止されており、
それを破った場合ブラリいきも有り得るからだ。


しかし、難しいのはロケのネタバレである。


ロケ撮影に遭遇した場合の
私的にダメだと思うネタバレ。

① メディア発表前の内容や出演者のネタバレ
② 盗撮による画像ネタバレ


① は、もし放送自体が中止、延期された場合に

『〇〇の出演予定はなんだったのか?』とか
『〇〇はいつ放送なのか?』という
混乱を招くことが多々あるから。

また、信憑性がない噂段階の話を
広めるのはよろしくないと思われる。


②は、『携帯電話やカメラによる撮影はご遠慮ください。』
といった紙を持ったスタッフがいることから。



私的にグレーゾーンだと思うネタバレ

① 放送内容のオチがわかってしまうネタバレ
② 〇〇で撮影してたという位置情報のネタバレ


①は、放送内容でここがおそらくある程度
“ 予告で使われる”というところが
オチでありおいしいところであると思うから。

『〇〇が撮影してた。でもなにかわからない。』

これがよくある遭遇ツイートである。

(これがジャニーズならおそらく見たことがない
数の RT と ふぁぼ(いいね)がされます。)

しかし、

『〇〇が、撮影で、××してた。』と

すべての内容がわかってしまうネタバレもある。

ちなみに、先ほど言った
ブンブブーンのネタバレはこれでした。


簡単に桃太郎で説明すると、予告が例えば

『おばあさんが川で洗濯しているとなんと〇〇が!?』

となっているとしましょう。

しかし、放送前に Twitter

『そういえばおばあさんが川で洗濯してたら
“ 桃”が流れてきてたよ、超ウケル。』

と書かれると、番組的にも視聴者的にも
面白くないと思いませんかね?(例えがわかりにくい)


② は、それが原因で人が集まってきたり、
近隣に迷惑をかけることもあるが、

絶対的に禁止されているかというと
私的にグレーゾーンであると思う。

まぁモラルの問題かなと。

そんなの禁止していったらキリがないしね。


――――


独断と偏見による
ネタバレを知った時にどう感じるか診断。


① 嬉しい、楽しみと感じる。
② あーそうなんだ。と感じる。
③ がっかり、知りたくなかったと感じる。




① 嬉しい、楽しみと感じる。

楽しみと思えるということは、
オチを知っていても、いざ内容を見たときに
それにつくまでの流れも楽しむことができる。

あなたは、ネタバレに関しては
周りから見て、めんどくさくないタイプです。


② あーそうなんだ。と感じる。

あまり知りたくはなかったが見てしまったものは
仕方がないし、見た私も悪いと思っている。

あなたは、ネタバレに関しては
じゃあ、SNS やるなよと言われたくないと
感じながらも、あまり知りたくないタイプです。


③ がっかり、知りたくなかったと感じる。

それがどんなに嬉しいネタバレでも
メディアで一斉に知りたいと思ったり、
一瞬一瞬を楽しみたいと思っている。

あなたは、ネタバレに関しては
ネタバレした人をよく思わない、
根に持ちやすいタイプです。


私は ネタバレが嫌なら
SNSやめろという人とは合わないと思う。

なんで 人の SNSを制限するのかと思うから。

かといって、そういう人に出会ったことはない。

なぜなら、ネタバレやめてくださいとか
直接的にいっさい書かないからですね。

仕方ないとも思うんで、③寄りの②かなと思う。


――――


オチを知りたいと思わないからネタバレは見ない


気を付けていても、RT でまわってきたら
目に入ってしまうのが現状である。

RT する前に、周りのことも考えるのが
ひとつの方法かなとも思う。

ネタバレなんて個人の自由だから
自分だけ知れたらいいと思いませんか?

それをわざわざ友達に拡散して教えることが

本当に良いことなのか1回考えてみて欲しい。

それを嫌だと感じる人もいます。


――――


最近ネタバレ関係で感動した アンロック画伯。

なんだよこれ、気になるわ。

単純にそう思った。(そして買った奴)

やはり画伯の方でも
お世辞にもうまいとはいえない方もいry

げふんげふん。


なにはともあれアンロック画伯素晴らしい。

今後なんかこういうのでカード集めとか
雑誌感想とかやれば、売上低下とか雑誌休載が
なくなるかもしれないね。

話題作りとか、楽しい感じになるかもね。

剛健とかいう。

『 剛は入らないの?って。ジャニーさんに。
そしたら“入らない”って。

“じゃあやりたくない”、って。』 


2013年 2月 10日 Mラバにて
この剛健のエピソードが解禁された。

眞鍋かをりさん初め多くの人がこれを聞いて

“可愛い”と言った。

私もこのエピソードは後世にまで
語り継がれるエピソードだと思った。

それに、剛健の歴史にまた
新しいエピソードが加えられたと思った。


しかし、

“森田さんがいないならやらないなんて
そんなに健くんはあの人が好きなのか。”


そんな簡単な理由ではないと思った。

なんかそんな気がした。


――――


後日、健くんのラジオで
この話について言及がされた。


『 今思えば、おっきい決断じゃん。
でもその時そう思ったんだよ。そう思ったし、
多分あいついなかったらデビューしても、
そんなに売れないだろうなと思ったの。

15歳のときに。っていうのもあるんだよ。
あの時言わなかったんだけど、
ジャニーさんに言われたわけよ。

剛が入ってないんだったら
やりたくないって話をして。そしたら、

「どうすんの!お前 剛が入ったら、
一番になれないじゃない!」つって。

その当時ジャニーズJr.の間で
人気だったんですよ僕たちが。
1番2番を争うような感じで。
自分で言うのも恥ずかしいですけど(笑)

「お前剛が入っちゃったら
1番になれないじゃない。
それでもいいわけ?」って
ジャニーさんに言われて。

それでもいいから
森田君をいれとくれよ。ってなって、
入ったわけですよ、あの人が。』


健くんは

“墓場まで持っていくつもりだった。”

と、このことについて語った。


これを聞いて感じたことは、

彼らはツートップに見えて本当は
剛くんのほうが人気があったということかとか

単に、森田さんの生まれつきのカリスマ性と
才能がジャニーさんにはわかっていたのかとか。

そのあたりはよく分からない。

ひとつだけわかるのは、

“剛くんが好きだから。”と。

ただそんな簡単な理由で
V6 に加入したとは違うということだ。


――――


コンビを見ていると彼らは本当は相思相愛で、とか
ファン目線でストーリが出来上がってゆく。

二人組だとなおさらだ。

あの人たちは当たり前にメンバーのことが
好きで。とか、本気で信じている人もいる。

そんなことは彼らにしかわからないのに。


仲がいいということは微笑ましいということだ。
微笑ましいということは可愛いということだ。


――――


今は、インターネットで
なんでも調べることができる。

ゆえに、新しくファンになった人が
いろんな情報を集めることだって簡単だ。

この世界で新規、新規と嫌われるのはなぜか。

きっとそれは無知だからだと思う。

しかし、それに気付いた新規ファンで

頑張って知ったかぶりをする人もいる。

知らないなら知らないと言ったほうがいい。

わからないなら聞けばいいのに。



――――


剛健の V6 加入エピソードに萌えなんていらない。


どんどん話が変わっていって

剛健可愛い可愛い、って

ただそれだけになってしまうことが怖い。


健くんはよく言う。

“こうすればファンウケがいいから。”

ほっとけないように見えて、
何でも考えているような人だ。

このエピソードだって
ファンが知りたがらなければ

剛健可愛いエピソードで終わっていた。


――――


彼らの中にあるたくさんのエピソードのうち
ファンが知っているのはほんの少しである。

それだけで、彼らのすべてを
知っているように振舞うのは違うかなと思う。


正直に言えば、私自身

剛健のことなんてよくわからないんですよ。


ただそこにいるだけで
奇跡みたいな感じがするだけで、

彼らのすべてを知ることなんて不可能である。



好きになるということは知るということだ。


好きな人なら何でも知りたいと思うのが

ファンの心情かと思う。


好きな食べ物は何ですか。
好きなタイプは何ですか。
好きなは色は何ですか。


好きだから知りたいのである。

そしていつか、Twitterかなんかに

『〇〇が〇〇に〇〇したっていう話が好き。』

とかなんとか書きたいだけだろう。


ファンなんてそんなものである。


http://miyakeb1.omelet.jp/s/article/63329971.html

卒業とかいう。

こんばんは。

私事ですが、

つい最近高校を卒業しました。

今日は、井ノ原くんの卒業式での言葉を

文字起こししてみたいと思います。


――――


1995年、僕は高校を中退しました。

4年間通ったのにも関わらず、
卒業する事ができなかったからです。

“諦めたわけではないんです。”
“忙しかったから仕方ないんです。”

当時、僕は周囲にそう言い訳していました。

正直、今になってその時の事を考えてみると
忙しくなったのは中退後で、

実際はかなり暇でした。

では…なぜ卒業できなかったのか。

答えは簡単です。やる気が無かったんです。

中途半端に投げ出す事に抵抗はありましたが、
その時の僕には学校より大切なものがあり、
これでやっと解放されたと、やけに清々しい
気持ちになったのを覚えています。

高知県に住む、16才の少女の話をします。

彼女は、
「人間関係や朝早く起きることに疲れた。」
と言いました。
「今の高校をやめて、通信制に通うつもりだ。」
との事でしたが、
僕はいたたまれない気持ちになり
自らの決して楽ではなかった
この学校での経験を話しました。

“普通の高校ではダメだったけど
通信制なら大丈夫”という考え方は、

あまりにも危険だし、失敗した時に
二度と立ち上がれないと思ったからです。

僕は中退者ですが、まったく後悔していません。

それどころか、再び素敵な高校生活を
送れることを幸せに思っています。

僕自身をもって言える事は、

学校は良いところだったということです。

これは誰に強制された訳じゃない、
自分自身で出した答えです。

本当に楽しい高校生活でした。

いつも笑顔で親身になって
指導してくださった先生方、
本当に感謝しています。

そして、僕が学校にくるたびに
テレビカメラがついて周るのにもかかわらず、
自然にふるまってくれた友達、
本当に感謝しています。

僕みたいな人間を仲間として
受け入れてくれたことを一生忘れません。

またどこかで会ったら是非声をかけてください。

僕も仕事頑張って、

「いのっちと同じ学校だったんだよ」

って誰かに言った時にそれが自慢話になるように
これからも頑張りたいと思います。

ありがとうございました。

卒業生代表 井ノ原 快彦


――――


28歳のアイドルが
再び高校に行くということ


一度きりの人生でも
チャンスは何回だってある。


アイドルとはいつだって

夢を与える仕事であると

私は信じて疑わない。

森田剛とかいう。

誕生日おめでとうございます。

森田さんと言えば、

カリスマ、天才、センター。

横並びでみんな仲良くが
良しとされている世の中で、

『 V6 のセンターといえば?』

という質問に多くの人が

森田剛と答える。


なぜか。それはもう

センターが似合うんだから仕方ない。


――――


私は森田さんの発する言葉が好きだ。

中でも好きなのが10周年のときに言った言葉。


─ 応援してくれている人がいる限り、
V6を守っていきたいなという気持ちで 今はいます。


“今は”というところが
すごく森田さんらしくて好きだ。

この人はそんなこと言わなくてもいいのに、
ということを素直に言ってしまうところがある。

“今は”なんて言ったらじゃあ、あの頃の
昔の森田剛はそう思ってなかったのかと、

思わせてしまう可能性だってあるからだ。

でも、そんなところも森田剛らしいと思う。

それに“今は”という言葉があることで
受け取るほうはたくさんのことを思い浮かべる。

この一言があるかないかだけで
言葉が耳に入るか抜けていくかが決まる。

ありきたりの言葉にひとことを加えるだけで

森田剛の言葉になる。

森田剛という人間から生まれるすべての言葉に
きらりと光るセンスがあって好きだ。

言葉数は少ないくせにちゃんと話したら
100%当たるところが好きだ。

あんな怖い顔して
うひゃうひゃ笑うところが好きだ。 

『くだらねぇ。』って言いながら
いつも誰よりも笑ってるところが好きだ。


好きなところを挙げたらキリがない。

どこが、好きだとかそういうことじゃなく 

森田剛を彩るすべてのものが

好きかもしれない。


――――


最後に森田さんを好きになったきっかけを。

あるコンサートで、 私が持っていた
指さしてといううちわに2回も指さしてくれた。

誰よりもファンのことを見ていた。

センターステにいるのに、目の前のアリーナより
遠くのスタンドの自分のファンに手を振っていた。

少しかがんでちゃんと見えてるよって。


あの日、森田剛を好きにならない理由がなかった。

愛のかたまりとかいう。

愛のかたまりの好きなところはどこですか?

と聞かれたら、間違いなく私は

『二人にしか歌えないところ。』と返すと思う。

本当の愛のかたまりはね、って。


今日はそんな愛のかたまりについての話。

20周年に突入するにあたり、おそらくこの曲が
歌番組でも歌われるであろうことを見越して

いままで書きたかったことを書く。

あくまで、私の意見なので、という前置き。

ただの独り言です。


――――


愛のかたまりがカバーされるということ。

カバーってなんとなくイメージで

歌いたい!良い曲!ってイメージで
歌われるんだろうなあと思う。

ファンがタレントを擁護するということは
当たり前なのは大前提ですが、

そりゃね、

自分の好きな人が歌ってたらそれが最高ですわな。

でもわざわざ『原曲より……』って

言う必要はなくない?と思うわけです。

逆もしかりで、『原曲もいいけど!』って

付けたあとに『やっぱり〇〇のほうが…』とか

なんとか余計なこと言うから反感が生まれる。

よく考えてみ。言ってること同じやで……。


まぁね。原曲より、って言葉を使うときは

じゃあその曲自体存在しねぇよってことを

一回思い浮かべていただきたい。これひとつ。


――――


そもそも、

愛のかたまりの何を知ってるんだ?

ファン投票してみんなで1位にさせた曲。

カップリングなのに知名度が高い曲。

さらに作詞作曲が二人であるということ。

いろんな奇跡が重なって生まれた曲。


ただの良い曲じゃないんですよ。

カバーしたいってよく言えるなって思う。正直。

批判を受け止める覚悟でって、

それがわかるならなぜそこまでして歌うのか?と

あるときにも思いました。 

それだけ大切な曲なんですよ。ファンにとって。

それがわかったら歌えないと思えます。


それと、グループでもこの曲だけは
誰にも歌わせたくないって曲あるじゃないですか。

まさしく、ファンにとってその曲が

愛のかたまりだと思うんです。

私の思うに、グループの中でファンが好きな曲と
みんな知ってるメジャーな曲があると思うんです。

ファンが好きな曲:愛のかたまり恋涙など。
メジャーな曲:硝子の少年、全部だきしめてなど。

という感じに。

V6 で例えるなら、Air に対する 愛なんだ。


愛のかたまりはどっちも凄く持ってるんですよね。

ファンが好きな曲でもあるし、一般知名度もある。

ゆえに、カバーもされやすい。


――――


自分の大好きなグループの隠れ名曲で
ファンにも人気が高い曲を思い浮かべてください。

それがカバーされたらどうですか?

CD になったらどうですか?

原曲より〇〇が歌うほうがいいと
違うファンに言われたらどうですか?


Air がカバーされたら?

Love Situation がカバーされたら?

STAY がカバーされたら?


誰だって最初は、マイナスなことを言うと思う。

本人の許可取ったからいいじゃんとか
そんな問題はどうでもいいんですよ。ファンには。


大好きな曲って、歌詞がいいとか
メロディーがいいとか、思い出があるとか

いろいろあると思います。

でも、その中にね

『この人達が歌うから良いんだ。』

って気持ちも必ずしもあるじゃないですか。

そういうことを私は言いたい。


――――


カバーって何のためにあるんだろう。


私は堂本剛くんのファンですが、

彼が、スタッフさんに背中を押されて

カバーアルバムを出したとき、

一度も原曲よりいいな、と思ったことがなかった。

だからといって、

剛くんの歌がどうこうというわけではない。

『交流のある方の自分の思い出の曲だけを
歌わせていただいていいですか。』

そんなことをラジオで剛くんが言っていた。

私は、その言葉を聞いたとき、

剛くんがこのアルバムを発売したときに
叶えたい願いは達成されたと思った。

そして、剛くんは原曲より良いとか
自分のものとして歌っているとか
そんなことを思われたいなんて考えてない。


私は、剛くんがカバーアルバムを出すまで
カバーアルバムって一種類しかないと思っていた。

① 曲の良さを伝えたい。

でも、それは綺麗事だと思っていた。

どうせ歌いたいだけでしょ、と。

でも、剛くんがカバーアルバムを出したとき
新しい種類が生まれたと思った。

② 交流のある人達の自分の思い出の曲だけを
歌わせていただきたい。

低姿勢なのだ。彼はとても。

良い曲だからといって何でも歌ったわけじゃない。

曲の良さを伝えたい、
そんなカバーアルバムではないと思った。

剛くんに歌ってもらえてよかったって

ただそれだけを原曲を歌っていらっしゃる方に

思ってもらえたら嬉しいと思ったんじゃないかな。

何が言いたいかって、

原曲が結局、いろんな意味で最高なわけなんです。

それはどこも一緒で当たり前なんです。

最高っておおまかにいいましたが、ひとつに
耳に残るのは原曲であることが挙げられる。


例えば、LOVE LOVE LOVE という言葉を聞いて、

ドリカムさんの歌声が再生されます、私の脳は。

いくらファンだからといって、


剛くんの歌声は再生されないんですよ。


――――


愛のかたまりは愛されすぎている。


メジャーな曲って少なからず、歌番組とかで

またかよ……ってなるときありません?

私多分ね、愛のかたまりだったら

歌番組で毎回歌われても観客が沸くと思うよ。

そもそも愛のかたまりじゃなかったら
こんなことすらも思わないかもしれない。

ジェロマカバーとかだったら、と考えたら

きっと楽しそうじゃんってなったと思います。


――――


この記事を書こうとして思ったことがある。

この世界はすごく生きづらい。

もっと思うこともありますが、
独り言だといっても書けないことばかり。

カバーされた人のファンとして、
カバーをした人のファンとして、

私は、二つの立場でこの記事を書きました。


よく言われることがあります。

〇〇が歌ったからこの曲は有名になったんだ。

そんなこと言われるくらいなら

歌ってもらいたくない。

有名にしてもらいたくない。


それに、二人は優しいから

断ることなんてできないと思う。


話はずれますが、嵐の松本くんが

去年のV6のオーラスの

どこでバックで出たらいいかと

イノッチに聞いたとき

「なんとなくここでいいんじゃない?」

と適当に返したところが

ファンとの関係を語るところだった。


それを知った松本くんは

「そこには入れません。
ファンとV6の邪魔をしたくないんです。」

と言ったという。

すごくファンとの気持ちが

わかる人なんだなと思いました。

空気が読める人だなと。



そんな風にも思いました。


最後に言いたいことだけまとめて書きます。



KinKi Kids の 愛のかたまり

愛してやってください。

そして、この曲がファンにとってどれだけ

大切な曲であるかということを知ってください。

最後に、KinKi Kids がいなければ

この曲が生まれないことを覚えていてください。



いいひととかいう。

あるひとりの有名なアイドルがいた。

もちろん彼には多くのファンがいた。

ある日、熱狂的なファンが

そのアイドルの車に立てこもったという。

仕事終わり、アイドルが車に向かうと

中には、一人の青年が。

『君、なにやってんの?』

決して声を荒らげることなく様子をうかがう。

そして言う。

『俺のファンなの?』

青年は頷いた。

『だったら俺は、人に迷惑をかけるようなことは
すごく嫌いなんだよね。』


青年は、“警備員に捕まるから。”と

ドアを開けてくれない。

『大丈夫だよ。俺が責任取るから。』

アイドルはそう言って、

警備員を車から離して二人きりにした。

土砂降りの雨の中、二人きり。

“あなたの後ろで踊りたい。”と青年は言った。

『それは努力しないと無理だよ。
すぐにはできない、そんな簡単じゃない。』

アイドルはそう熱く語った。

三十分経った。

『寒くない?俺も中に入れてくれよ。
だめか?まぁ、ここでもいいんだけど。』

一時間経った。

アイドルは、寒さでガクガクと震えていた。

それでも青年はドアを開けてくれない。

『今日じゃないほうが良かったんじゃない?
他のメンバーとも会えたよ。』

『生で見れて良かったじゃん。
俺、かっこいいだろ?テレビで見るよりさ。
よく言われるんだよ。』

アイドルはそう言って笑った。

そこに、“その車をどかしてくれ。”

という男性がやってきた。

『ドライバーさんがいないんだよね。』

アイドルはそう言った。

状況を把握した男性は迷惑をかけちゃだめだ、と

強く、青年に詰め寄った。

しかし、

『知り合いですから!』と、

アイドルは見知らぬ青年をかばった。

それでもドアを開けてはくれなかった。

そしてアイドルも決して声を荒らげることなく、

ただ、その状況は続いた。

『どうしたら開けてくれるの?』

アイドルは少し疲れたような顔をした。

すると、

“歌を歌って欲しい。”と、青年は言った。

『歌?俺ヘタだもん。』

アイドルはそう言って笑った。

それでも、アイドルは大きな声で歌った。

“振り付けもして。”と、青年は言う。

土砂降りの雨の中、

アイドルは歌い、そして踊った。



しかし、これは“テレビ番組のどっきり”だった。


一時間以上、自分のファンだという
知らない青年に対して声を荒らげることなく、

土砂降りの雨の中、

ドアを開けるように説得したのは


若き日の SMAP 中居正広だったという。



――――


最近、どっきりをよく観ています。

今まで観たので一番良かったのは

さっき話した中居くんのどっきりです。

最近、観て良かったのは、
ナイツの解散どっきり。ぜひ観て欲しい。

どっきりってかわいそうとか、

思われがちだけど、いい意味でも悪い意味でも

人のいろんなところが見える。

そしてそれは、

テレビに映ってない素の姿であると思う。

あ、私が好きなのは

人の内面が見えるどっきりであって、

爆発とか、床が抜けるとか、そういうのは

好きではありません。(笑)

本当はこういう人なんだなって

思えることができるのであれば

テレビに映ってる人なんて

真面目で良い人ばっかりなのかもしれない。


――――


中居くんっていろいろ見てると

本当に自分の力を使って
誰かのために生きてるよなあと思う。


後ろで目立つことができない四人がいれば
自らプロデュースして新しいグループを作る。

芸能界復帰後、なかなかテレビに出れない人が
いれば、いろんなところへ挨拶へ行く。

輪に入れない後輩を見つけたら
『ここにどうしてあいつを入れないの?』と
輪に入れる状況を作ってあげる。


全部、全部本当にあった話。


中居くんを見ているとこういう人になりたいと

思うことがありますが、そのためには

自分自身がある程度の力を持っていなければ

成立しないことばかり。

それでも、少しばかり周りを見ようとか

気を遣うことしなきゃとか

一般人に思わせることができるのも

中居くんの力であって、本当にすごいと思う。

さっとんとかいう。

さっとん 40歳の誕生日おめでとう。

今日は、次課長 井上さんの誕生日。

わたしがお笑い芸人の中でいちばん好きな人。

ゲームがすきで、ひらがなしゃべりで、

ときどき S で、こーもとさんにたまに冷たくて、

食べ物(万物)は基本的に潰して食べる人で、

すごく面白くて、いちいちかわいくて。

昔からすきだけど、最近もっとすきになった。


どこかなんかツイてるところがいちばんすき。

ぐるナイで1位取っちゃうし、
(しかも、最初に頼んだのがデザートという。)

フットンダ王に3回もなっちゃうし、
(生放送だから時間とかの関係も少しあると思う。)


井上さんの運がいい的なところがすごくいい。

運も実力のうちというか、なんというか。

よしもと男前ランキングで、まだ売れてもない時に
顔面だけでランクインするあたりすごくすき。

これからもゲーマーで、かわいくて、
かっこよくて、面白くて、歌がうまくて、
ちょっと抜けてて、どこか舌っ足らずな

井上さんでいてください。だいすきです。

素敵な一年になりますように。


――――


わたしの中の井上さんは、二人でやっていた
オールナイトニッポンR で止まっている。

一件があり、病気があり、コンビで出ることが

けっこう少なくなったふたり。

それでもやっぱりふたりがすきだし、

ずっと、ずっとふたりでいてほしい。

向かい風が強くても、突き進んでいってほしい。

また、ふたりだけでしょうもないことして、
笑ってるラジオが聴きたいです。

どうしたら叶うかなあ。

ラジコン飛ばしながら涙が出る話とか、

井上さんがこーもとさんの靴隠して、
見つからなかったらリスナープレゼントとか

揚げ足ばっか取る やすこ とか、

誰得かわからないタンバリンクイズとか、

そんな企画ができるラジオ。またください。(笑)


――――


最後に、すきなエピソードを置いておわり。

緑が井上さん。ピンクがこーもとさんです。



『俺、ビックリマン
シール入れるやつ持ってたよ。ファイルの。』

『へぇー』

『それ一応持ってた。
けど、もうどっかいったわあー。離婚とともに。』

『ぁあ・・・。そ、複雑やなあ。』

『ご、ごめんな。なんか。』

『なんかおれも、ごめんなっ。思い出した?』

『いや、ええよ。うん、べつに、ええよ。』


『サンドイッチ・・・たべるか?』

『うん、ええよ。サンドイッチ食べるわ。(笑)』